特別な体験を通じ
理科への興味関心を高める!
サイエンスキャンプシリーズは、春夏秋冬に渡って理科主要4分野(生物、化学、物理、地学)を楽しく学習していきます。教えられるのではなく楽しい体験から気づき、どこまでも疑問をぶつけられるセンセイがいることがこのシリーズの特徴。普段の学校やお家での勉強がどれくらい大切か理解できると思いますよ。
春夏秋冬のサイエンスキャンプに参加いただいたお子様には、「あばれんぼサイエンスマスター」の称号とアワードを差し上げています。マスター取得者、増えています!
子どもたちと接すると、泥いじり、虫とり、火遊び、魚とりなどなど、自然科学への興味しんしん。なぜ世の中で言われている「理科離れ」が起こるのでしょう? 子どもたちをとりまく生活環境を見ると、その原因が見えてきます。
便利な文明の利器は、自然科学の知識・知恵から作られているものですが、使うヒトには特別な知識を要しません。子どもたちが遊ぶ環境は、危ないものや不衛生なものを排除するため、自然の要素が失われています。小中学校の理科は日常的なテーマに即した形で構成されていますが、それすら子どもたちにとり日常的なものではなくなってきているかもしれません。理科の学習がすすんでいくと、難しい概念や数学が出てくるようになりますが、そのころには「別に理解していなくてもよいもの」になっている。これが理科離れの正体ではないでしょうか。
理科には課題を解決していく力を養うエッセンスがたくさん含まれていると言われています。日常的に「なんで?」と考えるきっかけ作りができるよう、また理科への興味関心を満たす遊びを日常に定着できるよう、サイエンスキャンプは構成されています。大切な理科学習への興味関心を高める機会にして頂けたらと考えています。